やめられないキャッシング…それって病気かも?

キャッシングって便利なんですけど、便利だからこそ使いすぎちゃうこともあります。自分で気づいて次は気をつけよう、返済終わるまで使わないようにしよう、と自制できる人は大丈夫なのですが、中には気づいてもキャッシングがやめられず常に借りて返済している状態が続いている、キャッシングし続けていることに気付いていないという人がいるのも事実です。その状態を放っておいてはいけません。もしかしたら病気になっているかもしれませんよ。

キャッシングがやめられないから病気?なんて嘘みたいですよね。でも本当なんです。キャッシングが癖になってしまっていて、自分でもいくら使っているか分からない、気づいたらキャッシングしてしまっている、いつまで返済するのか分からない、キャッシングしないと不安、そんな状態が異常であるということが認識できていないのであれば、十分あなたが異常な状態にあると言うことが出来ます。キャッシングの依存症、つまりは借金依存ですね。これは自分の生活だけではなく家族や友人・知人も巻き込む可能性がある大変な病気なので、しっかりと治療をしていかなければいけません。

キャッシング依存、借金依存の治療はどのようなものかということですが、まずは本人が今の状態をしっかりと自覚する・異常であるということを認識する、ということから治療が始まります。というより、自分が異常であることに気付けなければ治療したくても治療できません。しかし、本人は自分が異常であることを認めたい、とは思わないでしょうから、まずはあなたが悪いわけではない、病気のせいだから、というふうに話を持っていきましょう。あなたが心配だから、治療しないと大変だから、と切実に訴えればきっと伝わることでしょう。

自覚できれば最初の難関はクリアです。あとは、キャッシングをしないようにするために専門家のカウンセリングをしっかりと受けるようにしていきましょう。集団でのカウンセリングもありますから、自分と同じ立場の人を客観的にみることも出来ます。これも治療には効果的ですね。

キャッシング依存は甘く考えてはいけません。しっかりと治療して、生活が破たんしないようにきちんと向き合ってください。

閉じる